10月~11月のおすすめ食材
さつま芋:寒さに抵抗力をつけ強精作用があり、美容によい
平性食品(滋養・強壮作用がある)。甘味。主成分はでんぷんで、加熱すると一部が糖質に変わります。カロリーは米や小麦の三分の一程度と低く、ビタミンCや食物繊維が多いです。また、食物ホルモンのブラシノステロイドが肌の老化に働きかけ美肌効果があります。しかし、ガスを体内に滞らせやすく、食欲を高める成分を含むので太りやすく、食べすぎに注意が必要です。栄養成分:でんぷん、ビタミンC.E、カリウム、カルシウム、マグネシウム、銅。エネルギー:132kcal/100g。旬は9月~11月。
豆腐:免疫を高め、消化に良く胃に優しい。大豆たんぱくが豊富。
涼性食品(体を冷や熱を除く)甘味。たんぱく質、ビタミン類の吸収率が95%と高く、高血圧を予防し、脳の活性化が期待できます。便秘解消や中性脂肪を下げる働きがあり、骨粗鬆や更年期障害の予防に働きます。栄養成分:たんぱく質、ビタミンK、カルシウム、レシチン、大豆サポニン、大豆イソフラボン。エネルギー:木綿豆腐72kcal/100g。絹ごし豆腐56kcal/100g
ぶどう:免疫を高め、疲労回復に有効
平性食品(滋養・強壮作用がある)。甘味と酸味。主成分がブドウ糖と果糖で、クエン酸、リンゴ酸なども多く含まれ、エネルギー代謝を活発にします。また、イライラの解消や老化予防に期待ができます。栄養成分:糖質、カリウム、カルシウム、鉄、ポリフェノール。エネルギー:59kcal/100g。旬は8月~10月。